【注目】認知症は防げる? PartⅡ~現役専門医に聞いてみよう!~
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基本内容
- 講座番号
- G0004
- 開催日
- 2024年10月24日(木)~2月13日(木)
- 回数
- 全4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 定員
- 30 名
- 受講料
- 9,400 円
- 分野
- スポーツ・生き方・こころ
- レベル
- -
- 開催期
- 後期
講座内容
この講座では前期に続き、医師として「認知症予防外来」を担当する講師が「認知症予防」について解説します。最近、認知症予防法に関する研究は進んでおり、認知症は脳の病気でありながら、全身性の代謝障害と密接に関連し「全身性疾患」とも言われています。糖尿病などの生活習慣病だけでなく、栄養障害や貧血、腎臓や肝臓の障害も認知症のリスクになることが分かってきました。その中には、薬が必要なものだけでなく、食事などの生活習慣の改善により予防できるものも少なくありません。認知症とはどういう病気なのか?何が原因なのか?どうすれば予防できるのか?あるいは、最新の認知症予防薬にはどのようなものがあるのか?などについて、日々の生活に役立てられるよう、実践も交えながらお話しします。
対象者
興味のある方ならどなたでも
教材
プリント配付
備考
【参考書籍】『自分でできる! 熟睡脳のコツ』、酒谷 薫、ビジネス社、1,540円(参考価格)、ISBN:9784828424064
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2024/10/24 | |
2 | 2024/11/21 | |
3 | 2024/12/19 | |
4 | 2025/02/13 |
講師紹介
-
酒谷 薫
(東京大学高齢社会総合研究機構 特任研究員(前特任教授)、東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 陳研究室 共同研究員、医療法人社団 醫光会 理事長、国際酸素代謝学会(IS0TT)会長) -
予防医学分野における、脳科学とAI/IoTなどの先端的情報技術を融合した次世代ヘルスケアシステムの研究・開発をされています。
さらに、国内外の企業と連携し、研究室で開発されたヘルスケア技術の事業化に取り組まれています。
学位
医学博士(大阪医科大学大学院、1987年授与)
工学博士(北海道大学大学院、1998年授与)
専門医
脳神経外科専門医(1983年)
受賞
日本医師会医学研究奨励賞 (2010年)
「光イメージング法を用いた脳の健康に関する生涯発達研究」
文献
1)Sakatani K, et al. Deep Learning-Based Screening Test for Cognitive Impairment Using Basic Blood Test Data for Health Examination. Front. Neurol., 14 December 2020 https://doi.org/10.3389/fneur.2020.588140
2)酒谷 薫(監修)岡田英史 , 星 詳子 , 宮井一郎, 渡辺英寿 (編集) NIRS:基礎と臨床、振興医学出版社、東京(2012年1月)
3)酒谷 薫、大山勝徳、胡 莉珍:一般血液検査による認知症リスク判定法の開発 アルツハイマー病:発症メカニズムと新規診断法・創薬・治療開発(監修 荒井平伊), pp. 167-174、(株)エヌ・ティ・エス、東京(2018年8月)
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