2014年5月24日土曜日 vol.200

2014/5/24

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◇麗澤オープンカレッジ★メールマガジンvol.200◇ 2014年5月24日
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だんだん暑くなってきましたね。この週末は、“はなみずき”で、お子様向けイベントや落語が開催されます!ぜひお越しください。

【Contents】
01公開講演会・展示会のご案内(無料)
02比較文明文化研究センター公開研究会のご案内(無料)
03本学経済学部・真殿達教授の研究会のご案内(無料)
04地域連携事業「わっとほーむ光ヶ丘」のご案内
05高橋三雄名誉教授による連載シリーズ第147回
06 5月31日(土)・6月1日(日)学校記念日について
07 大学図書館のご利用について
08 PCサロンのご利用について
09編集スタッフの一言


●◎◎◎◎◎◎公開講演会・展示会のご案内(無料)◎◎◎◎◎◎●
金丸良子教授による公開講演会・展示会「上海・老照片<オールド写真>の世界」を開催いたします。

聴講ご希望の方は、ROCK事務室までお申し込みください。
E-Mail:
rock-koza@ad.reitaku-u.ac.jp

 ■日 時:6月28日(土)13:00~15:00
 ■講演者:金丸 良子 氏(麗澤大学外国語学部教授)
 ■会 場:麗澤大学生涯教育プラザ1階 プラザホール
 ■受講料:無料

>>講演会・展示会の詳細はこちら!
http://rock.reitaku-u.ac.jp/class/class_details.php?course_id=2556
>>金丸教授の研究室はこちら!
http://www.fl.reitaku-u.ac.jp/~kanamaru/


●◎◎◎比較文明文化研究センター公開研究会のご案内(無料)◎◎◎●

■テーマ:「ルネサンスの起源」
■講 師:服部 英二 氏(麗澤大学比較文明文化研究センター客員教授、(公財)モラロジー研究所研究センター顧問)
■日 時:5月29日(木)15:00~17:00
■会 場:麗澤大学生涯教育プラザ 1階プラザホール
■定 員:100名(先着順・定員になり次第締め切り)
■お申込み:
FAX 04-7173-1100
E-Mail
RR-Center@reitaku-u.ac.jp

>>研究会の詳細はこちら!
http://www.reitaku-u.ac.jp/rc_center/csc_r/csc_r_info/20140425.html


●◎◎◎本学経済学部・真殿達教授の研究会のご案内(無料)◎◎◎●

■テーマ:「気象変動と歴史」
■講 師:富沢 勝 氏(気象予報士)
■日 時:5月30日(金)18:00~20:00
     ※講演1時間30分、質疑応答30分程度を予定
■会 場:麗澤大学東京研究センター
(最寄り駅:東京メトロ丸ノ内線西新宿)
http://www.reitaku-u.ac.jp/daigaku/campus/campus01.html
■定 員:若干名(先着順・定員になり次第締切)
■お申し込み:
FAX:04-7173-1100
E-Mail:
RR-Center@reitaku-u.ac.jp


●◎◎◎◎地域連携事業「わっとほーむ光ヶ丘」のご案内◎◎◎◎●

本学と光ヶ丘商店会との地域連携事業「フリーマーケット&新鮮朝市」の第25回を開催します。
今回は「ボーイスカウト柏1団」様のご協力によるイベント「輪ゴム鉄砲を作って遊ぶ」、「麗澤大学落語研究会」による落語公演(2回)などが開催されます。ぜひ、お子様、お孫様もご一緒にお越しください!

■日 時:5月25日(日)10:00~14:00
※落語は10時30分~、12時30分~の2回公演(各30分程度)
■会 場:Reitaku Student Plaza“はなみずき”
■フリーマーケット約20ブース、朝市・特別出店多数
■お問い合わせ:
光ヶ丘商店会(大橋)TEL:04-7171-0183
麗澤大学(横田)TEL:04-7173-3664
syokota@ad.reitaku-u.ac.jp


●◎◎◎◎◎高橋三雄名誉教授による連載シリーズ第148回◎◎◎◎◎●
「国会図書館『近代デジタルライブラリー』の楽しみ方」

先日、新聞などで、国会図書館の保護期間満了のデジタル資料については転載申し込みが不要になるという報道がありました。本欄でもときどき話題にしてきたように(たとえば、第126回「新説八十日間世界一周」)、国会図書館の「デジタルコレクション」は、国会図書館および連携機関が所蔵するアナログ媒体資料(紙やレコードなど)をデジタル化したもので、90万点のうち、著作権処理の済んだ35万点はインターネットを通じて閲覧できます。このデジタルコレクションの一つ「近代デジタルライブラリー」を見ていたら、「ニッポン世界一周大飛行」のタイトルが目につきました。これは「昭和14(1939)年、純国産飛行機として初めて世界一周を果たした「ニッポン」号の、飛行記録」ということです。昭和15年、大阪毎日新聞社発行とあります。「ニッポン号」による世界一周は、4大陸と2大洋を連続周航した、日本初の飛行機ということです。図1左は「近代デジタルライブラリー」で「ニッポン世界一周大飛行」の本の紹介欄を見ているところ、そして、右下は実際に本を開いてみたところです。183枚の画像(写真)として収録されており、「印刷」ボタンをクリックすると、プリントしたり、PDF形式で保存してじっくり読むことができます。20ページ単位でダウロードし、それらを結合して一つのPDFファイルにしなければならないので、面倒と思われるかもしれません。私が作業した結果(一つのPDFファイルにしたもの)をアップしておくので、ダウロードして楽しんでください。
ところで、この「世界一周大飛行」に興味をもったのは、依然として世界一周の夢が覚めないこともありますが、かつて、本欄第115回「初夢は世界一周の旅」で話題にした「制空すごろく」が思い出されたからです。この双六は、かつて大阪毎日新聞の付録として頒布されたもので、古書店で買った雑誌『ヘミングウェイ』(2002 年1月号)に実物大の復刻版がついていたものです。図2のように、右上の雑誌の見開きページを拡大コピーし、貼り付けると、サイコロを振って実際に楽しめる大きさの双六となります。世界一周の経路を描いた地図上で双六を進めていきますが、周りには立ち寄った国々の風景や人物の写真などが描かれており、経路上の国々や都市とともに、世界各国の風物の写真を眺めたり、当時の飛行記録データなどを眺めているだけでも、楽しくなります。図ではまた、バックギャモンのゲーム機も見えます。かつて、ときどきプレイしていたものですが、残念ながら壊れて動かなくなってしまいました。
「近代デジタルライブラリー」には面白い本や資料が収録されています。その一冊、昭和4年発行「南洋楽土大ボルネオ」(探検家多田恵一によるボルネオ島案内)は、さっそく読んでみようと思っています。今年の夏休み、仲間とボルネオを旅する予定です。といっても、ジャングルを探検するというのではなく、LCCを利用してマレーシアへ行き、クアラルンプール観光のあと、ボルネオ島の一角、コタキナバルへ行き、リゾートで優雅な数日を楽しもうという計画です。宿泊予定のリゾートホテルは、敷地内に広大な森が広がっており、そこにはさまざまな動植物とともに、オランウータンの保護施設があり、オランウータンにも出会えるということです。
もう一冊、「アマゾン探検記」(大正4年)も面白そうですね。この探検家中村直吉は5大陸を探検したようであり、シリーズの1巻「欧州無銭旅行」(明治45年)などは、明治時代にどのようにして無銭旅行ができたのか、じつに興味深い本であると思います。この年では無銭旅行はとても無理ですが、若い人々に読んで欲しい本です。みなさんはいかがでしょうか?

図版
http://9303.teacup.com/merumaga/bbs?

国会図書館のプレスリリース
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2014/1205460_1829.html

「ニッポン世界一周大飛行」(PDFファイル:およそ42MB )
https://www.data-box.jp/pdir/99f7788444b4437aab8aeaebbd49c464

「ニッポン世界一周大飛行」
http://kindai.ndl.go.jp/ja/shiryo_arekore_13.html

ニッポン号
http://ja.wikipedia.org/wiki/ニッポン_(航空機)

シャングリラ・ラサ・リゾートホテル
http://www.shangri-la.com/jp/kotakinabalu/rasariaresort/


●◎◎◎◎◎5月31日(土)・6月1日(日)学校記念日について◎◎◎◎◎●
5月31日(土)・6月1日(日)は、本学の学校記念日の行事が開催されますため、生涯教育プラザ棟は閉館いたします。
駐車場のご利用を含む、本学園、大学敷地内への立入りもできませんのでご注意ください。


大┃学┃図┃書┃館┃の┃ご┃利┃用┃に┃つ┃い┃て┃
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ROCKの有料講座の受講生は、受講料のご入金確認後に申請に基づき、本学の図書館での本の貸し出しをご利用いただけます。
なお、ご利用は年度単位(4月から翌年3月まで)となりますので、継続して利用される方も、以下の申請手続きが必要です。

なお、ROCKの有料講座を受講されない方は、一般利用者となりますので、直接、図書館で申請してください。

☆図書館のサイトはこちらをご覧ください☆
http://www.lib.reitaku-u.ac.jp/library/

◆申請手続きについて◆
1.利用申請は4月より行っています。
2.ROCK事務室で申請書に記入し、事務室の確認印を受けてください。
3.その後、大学図書館に申請書を提出してください(継続の方は利用者カードも提示してください)。
4.その場で更新手続きを行います。

※新規・更新のいずれの申請においても、手続き時にご本人確認のため、運転免許証、健康保険証、パスポートなどいずれかの証明証が必要となります。
※図書館の開館日程・時間等は、図書館でご確認ください。


PC┃サ┃ロ┃ン┃の┃ご┃利┃用┃に┃つ┃い┃て┃
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ROCK会員の方も、申請に基づき、本カレッジのある建物・生涯教育プラザ2階の「PCサロン」がご利用いただけます。講座受講の際や予習・復習などにご活用ください。
なお、ご利用は年度単位ですので、継続して利用される方も以下の申請手続きが必要となります。

◆申請手続きについて◆
1.利用申請は4月より行っています。
2.ROCK事務室で申請書に記入し、年間利用料500円をお支払いください。
※今年度のROCKのコンピュータ講座の受講手続きがお済みの方は、年間利用料は不要です。
3.申請受け付けの1週間後より、ご利用可能となります。


編┃集┃ス┃タ┃ッ┃フ┃の┃一┃言┃
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昨日、昨年度までROCKで講師をして下さっていた中国人の先生がROCKを訪ねてくれました。私は、以前と変わらない、温かい先生の笑顔にふれ、うれしくなりました。中国在住のご両親を伴っての来訪でした。先生は博士課程まで長く本学で学ばれた後、本学の研究センター研究員としてもご活躍だったので、ご両親に本学、本カレッジをぜひ見せたいとの強い思いがあったようです。
ROCKは開校して9年目を迎えました。この8年間、数多くの先生方に講座をご担当いただいて参りました。外国人の先生の中にはやむなく東葛地域を、日本を去られる方もいらっしゃいました。そうしたとき、受講生の方々から、ぜひ、今までと同様の良い先生を手配してほしいとの要望が寄せられることも多く、ROCKへのご期待にお応えしたく後任者探しに奮闘してきました。ROCKスタッフになった当初の私は、大学の機関で教えたい外国人教育者は多いはず、後任者はすぐに見つかると考えていました。いざあたってみると、様々なご都合・ご事情、ROCKの運営上の制約もあって、後任者は一朝一夕には決まりませんでした。愚かにも、そうして初めて私はお一人おひとりの先生方のかけがえのなさを痛感しました。
いったんROCKを離れる先生も、ご事情が変われば、またROCKで講座をご担当いただける場合もあると受け止めて、変化を恐れず、お一人おひとりの先生方との縁を大切にしていきたいと改めて感じた次第です。

(M.H.)


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 ※本メールへは返信できませんのでご了承ください。

□登録情報の変更────────────────────────□
 会員の方でご住所等が変更になった方は、ROCKまでお知らせください。

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 ▼以下のURLからお願いします。
 https://ssl.deltar.jp/rock/mag/remove.html

□メールアドレスの変更─────────────────────□
 ▼以下のURLから配信停止してから再登録をしてください。
 https://ssl.deltar.jp/rock/mag/change.html

■□発行元──────────────────────────□■
 麗澤オープンカレッジ事務室
 http://rock.reitaku-u.ac.jp
 千葉県柏市光ケ丘2-1-1 麗澤大学生涯教育プラザ1階
 TEL.04-7173-3664  FAX.04-7173-3767
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