【注目】二分する世界、民主主義の罠~ドイツからの視点~
基本内容
- 講座番号
- I0015
- 開催日
- 2025年1月16日(木)~1月30日(木)
- 回数
- 全2回
- 時間
- 15:00~16:30
- 定員
- 40 名
- 受講料
- 5,600 円
- 分野
- 政治・経済・国際関係
- レベル
- -
- 開催期
- 後期
講座内容
家族なのに、友人なのに、いつの間にか話が全然通じなくなってしまったという経験はありませんか?ここ数年、深刻な意見の対立を生じさせる事象が次々に起こりました。たとえばトランプ大統領、コロナのワクチン、LGBT、ウクライナ戦争、ガザ攻撃、そして岸田内閣。対話で解決というのは理想論に過ぎず、激しい感情を伴う意見の対立が、社会を二分しつつあります。この困難な状況で民主主義を保つためには、我々はどう行動すれば良いのでしょうか?
対象者
興味のある方ならどなたでも
教材
プリント配付
スケジュール
回 | 開講年月日 | 講義内容 |
---|---|---|
1 | 2025/01/16 | |
2 | 2025/01/30 |
講師紹介
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川口 マーン 惠美
(作家) -
1956年 大阪府生まれ。日本大学芸術学部音楽学科ピアノ科卒業後、旧西ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科に進学、1985年に修了。以後、シュトゥットガルト市に在住、1990年に作家としてデビュー。
『フセイン独裁下のイラクで暮らして』(草思社)を出版、その鋭い批判精神が高く評価される。その後も、ノンフィクション、エッセー、小説など、幅広い分野で次々と作品を発表、日本を代表するドイツ通の第一人者として活躍の場を広げる。
2011年より、拓殖大学 日本文化研究所 客員教授に就任。
≪主な著書≫
新書2021年3月16日発売『メルケル 仮面の裏側 ドイツは日本の反面教師である』(PHP研究所)ISBN:978-4-569-84713-9
『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』『サービスできないドイツ人、主張できない日本人』『国際結婚ナイショ話』『復興の日本人論 誰も書かなかった福島』『そしてドイツは理想を見失った』(KADOKAWA)など、著書多数。