環境への配慮
緑地帯の確保
地域の自然環境に配慮して、緑地帯の確保に努めるとともに、その四季の移り変わりを感じられる植栽計画としました。エントランス周辺は緑があふれ、四季の花々が香るエリアとし、西正門脇にシンボルツリーとしてイチイガシを配置しました。
屋上からみたプラザホールの屋上緑地と芝生広場
東側道路から見た芝生広場と建物
自然換気システム
吸気と排気が自然な形で行われるように風の通り道を作り、機械換気に頼らない、より人間にやさしい自然換気システムを採用しました。
写真:天窓に設置され全館の空気の流れをコントロールする「スウィンドウ」
各室の窓横に設置され空気を取り込む「キャブコン」写真左:閉じた状態、写真右:開いた状態
クールチューブ
全長約60mに及ぶ直径60cm×4本のチューブを地中に埋設することによって、自然エネルギー(地表と地中の温度差)を利用した効率的な換気を行うことができます。
建物東側に設けられた吸気入口
図:空気の吸入・排出フロー図